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森田、終盤グリーンでボールが動いてのダボも6位キープ

神奈川県の横浜カントリークラブ 西コースで開催されている、国内女子メジャーの今季第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」の2日目。イーブンパーの6位タイからスタートした森田理香子は、強風により全体的にオーバーパーが続出する中で15番を終えてボギー1つと粘りのプレー。しかし、16番で不運に見舞われた。

ティショットを左ラフに打ち込み、2打目は砲台状のグリーンに届かず手前花道へ。3打目のアプローチを1mに寄せるが、これを外して30センチのボギーパット。“お先”に沈めようとアドレスとした瞬間、ボールが僅かに後方へコロリと動いたという。

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今年から競技規則が改訂され、アドレスを取った後にボールが動いても、風などの外的要因が明確となっている場合は、ペナルティは課せられない。しかし、「その時は風がぜんぜん吹いていなかった」と呼び寄せた競技委員に申告し、1打罰が課せられて痛恨のダブルボギーとなった。

それでも、「まだ2日目だし、気持ちを切り替えられた」と、最も難度が高い17番、最終18番といずれもパーで終え、通算3オーバーの6位タイと上位でホールアウト。16番を振り返り「あのときにマークしておけば良かったので、明日からはマークしようと思います」と苦笑いを浮かべていた。(神奈川県横浜市/塚田達也)

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2012年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



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