2026年 ヨネックスレディスゴルフトーナメント

“クラブ本数超過PO敗退”から初のツアー出場 黄アルムは「今は自分をリモデル中」

2026年 ヨネックスレディスゴルフトーナメント 事前 黄アルム
悪夢の“クラブ本数超過”後、ツアー初出場となる黄アルム

◇国内女子◇ヨネックスレディスゴルフトーナメント 事前(4日)情報◇ヨネックスCC(新潟)◇6483yd(パー72)

マンデー予選会(主催者推薦選考会)をボーダー上の4位で突破し、2024年9月「ゴルフ5レディス」以来のツアー出場を決めた黄アルム(韓国)は「通ると思ってなかったんですよ」と言う。「だから、月曜の夜に(韓国に)帰るつもりで、ちっちゃいカバンで来ていて」。化粧品が1週間分もなく、慌てて買ったこと、日本からの土産をすでに買ってカバンがパンパンなこと…。ドタバタぶりを振り返る姿は喜びにあふれていた。

昨年11月21日の下部ステップアップツアー最終戦「京都レディースオープン」最終日に勝ったと思ったプレーオフが、クラブ本数の超過による2罰打のため敗退となった。優勝なら出られた12月2日からの最終予選会に出られず、今季ツアーで戦う資格を失った。

プレーオフで黄のキャディバッグに15本のクラブが入っていたのだが、超過分の1本は他の選手のクラブだった。下部ツアーはキャディ1人が1選手を担当するレギュラーツアーと異なり、担当する組の選手全員をカバー。その日はキャディ1人が最終ラウンドで黄を含む3選手をカバーし、2選手を担当したプレーオフに進む段階で“ミス”が発生した。

下部ツアー優勝による最終予選会出場を逃す以前に、1次予選をエントリーミスしたことや、プレーオフ前にあらためて自分のクラブを確認しなかった過失はある。黄も「もう終わったこと。みんながみんなの立場で自分にできることをやった結果」と受け止める。ただし、しばらくは大変だった。ショックのあまり、今年3月まで胃の不調で吐き気などに悩まされた。「経験したことのない」体調不良に見舞われたという。

今は前向きだ。今季はここまで韓国で下部ツアー中心のシーズンを送って来た。2007年に日本でプロ転向しており、母国でシーズンを送るのは初めて。38歳になるベテランは「今は自分をリモデルしてる感じ」。今年、国内ツアー予選会に再挑戦するつもりだが、年齢を踏まえて「派手じゃなくても、自分の中でどう美しく終わるか。“私はこういうゴルフをするんだ”というものを目指しています」。約1年9カ月ぶりの国内ツアー出場も、大事な経験になる。(新潟県長岡市/加藤裕一)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス