馬場咲希の楽しみと重圧 プロとして戻るホステス大会で「成長」示す
◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 事前(20日)◇袖ヶ浦CC 袖ヶ浦コース(千葉)◇6732yd(パー72)
米ツアーに主戦場を移して2年目の馬場咲希が、プロになって契約先のブリヂストン主催大会に帰ってきた。当時アマチュアで出場した2023年(愛知・中京GC)以来のエントリー。「ブリヂストンさんは中学生のころからサポートしてもらって。本当に大好きな大会なので、プロとして戻ってこられたのは本当にうれしい」と声も弾む。
今年の舞台となる千葉・袖ヶ浦CCは22年大会でもプレーし、28位でローアマチュアに輝いただけに「イメージはそんなに悪くない」と話す。ただ、開幕を前に改めて思うのはプロとして臨む心構えの違い。「アマチュアのときは楽しいことだけで、試合に対してプレッシャーは少なかった。プロは結果も追わないといけないし、楽しいだけじゃだめ」。恩返しを誓うホステス大会となれば、なおさら気も引き締まる。
自身の状態は「ショットがあまり良くない」と決して芳しくはない。前週の米ツアー「クローガー・クイーンシティ選手権」では今季3度目の予選落ちを喫し、17日(日)夜に帰国した。それでも、前を向ける材料はある。2週前の「みずほアメリカズ・オープン」ではプロ初のホールインワンを決め、4月のメジャー「シェブロン選手権」では初めて決勝ラウンドに進んで27位。「そこそこいい位置で終えられたので、悪い中でもスコアを作る力はついてきたのかな」と振り返る。
プロとなり、過酷な米ツアーでもまれ、スコアへの「執着」もはっきりと芽生えた。「そういうのがあってこその“耐える力”とかもついてきている実感がある。そういうところが成長したかな」。米ツアーでは見られない大勢のギャラリーが囲む光景も、今季初めてとなる日本ツアー参戦の楽しみのひとつ。同学年の菅楓華、2週前の国内メジャー「サロンパスカップ」覇者の河本結との注目組でのプレーを、まずは存分に堪能したい。(千葉市緑区/塚田達也)