休まない佐久間朱莉が今季6度目のトップ10 次のメジャー「全米女子オープン」も連戦挟んで出場へ
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日(10日)◇茨城ゴルフ倶楽部西コース(茨城)◇6718yd(パー72)◇晴れ(観衆7828人)
2年連続年間女王へメルセデスランキング1位を走る佐久間朱莉が、6月初旬に出場予定の今季メジャー第2戦「全米女子オープン」の前週開催「リゾートトラストレディス」(5月28日開幕/福島・グランディ那須白河GC)にもエントリーした。昨季国内ツアー全36戦に出場し、ツアー史上初の“皆勤女王”となり、今季も国内がオープンウィークだった2週前のメジャー初戦「シェブロン選手権」を加え、開幕から10週連続出場中。今週の開幕前日のプロアマ戦は腰痛のため大事をとって途中棄権したものの、“鉄の女王”のスタイルに変化はない。
強風が吹き荒れた前日にツアー自己ワースト「81」を叩いたが、この日は“復調”した。通算10オーバー24位から、4バーディ、1ボギー「69」をマークして7オーバー6位。今季国内ツアー9戦目で6度目のトップ10で4日間を終えた。
「昨日と比べて風が穏やかでしたけど、それでも難しいコースセッティングなので。とりたい(優勝したい)大会にいいコンディションで臨めなかったのは悔しいですけど、多少は気持ちよく帰れるかな」
開幕前から“我慢合戦”が予想された国内メジャー初戦での4日間平均のパーオン率は56.94%(41/72)。本大会終了時のシーズン平均70.61%(全体2位)を大きく下回った。それを開幕前から想定し「グリーンに乗らないことが多くなるし、アプローチでしっかり耐えて」というテーマを忘れず実行したつもりだ。
今後は15日開幕の「Sky RKBレディス」から「ブリヂストンレディス」「リゾートラストレディス」と続けて、そのまま「全米女子オープン」に入る。腰の具合は「もう大丈夫です」と言いつつ、痛み止めは服用している状態。万全ではないものの、出続けながら調子を上げていく。(茨城県つくばみらい市/加藤裕一)