「テレビで見ていた」西コースの難しさは…菅楓華が国内メジャー初制覇へ
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前(6日)◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城)◇6718yd(パー72)
メルセデスランキング2位と今季好調の菅楓華をもってしても、国内メジャーのハードセッティングを前に素直な気持ちがこぼれる。「結構難しいコースは好きなんですけど、めちゃくちゃ難しいなと」
プロ2年目でランク4位まで躍進した昨季は年間を通して予選落ちが3試合だけだった。ただ、その最初の“壁”となったのがこの大会。好スタートを切っていたシーズンの流れを止められた苦い記憶がよみがえる舞台でもある。
初出場だった昨年の東コースから、ことしは3年ぶりの西コース開催となる。西コースでの前回2023年は予選カットラインが大会記録を更新する通算9オーバー、風雨の悪条件も重なって優勝スコアも通算1オーバーと我慢大会の様相を呈した。
「『東』も難しさはあったんですけど、やっぱり『西』の方がグリーンが小さいので、ショットの精度がすごい大事になる」と分析。その上で「1日アンダーで回れたら本当に上出来。ボギーは打ってもしょうがないと思うので、ダボをあまり打たないようにマネジメントしていきたい」と、傷口を広げない試合運びをポイントに挙げた。
「年間3勝することが目標」と掲げる中で、歴史ある国内メジャーへの特別な思いもある。「テレビで見ていて本当に難しそうだと思っていたけど、そこ(西コース)でプレーできるのは楽しみ」。シーズン2戦目の日台共催「台湾ホンハイレディース」を制し、ここまで8試合でツアー最多6度のトップ10入りと今季も安定感は健在だ。一年前に東コースで刻んだ苦い記憶の払しょくへ、真価が問われる4日間が始まる。(茨城県つくばみらい市/安平賢太郎)