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「全部がうまくいく」 勝みなみが大会コース記録タイ“64”

◇国内女子メジャー◇JLPGAツアー選手権リコーカップ 2日目(25日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6487yd(パー72)

1オーバー27位から出た勝みなみが、パー72の大会コース記録タイとなる「64」をマークし、27位から通算7アンダー4位に急浮上した。最終18番ではピン右2.5mにつけてバーディチャンスをつくったが、わずかにカップ横を逸れて入らず。8バーディ、ボギーなしでプレーした。

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「きょうは全て良かった」とショット、パットともに光った。初日のフロントナインで高麗グリーンを警戒して「芝目を考えすぎていた」が、マインドを入れ替えたことがこの日のビッグスコアにつながった。

3番でピン手前4mを入れてバーディとすると、4番は93ydを58度で横2mにつけて2連続。7番はピン左10m超えのロングパットをねじ込み、9番(パー5)は217ydを4番ユーティリティで2オンさせ、15mほどのイーグルパットを1mに寄せてバーディ。技術的に大きな修正はしておらず、「考えすぎないように。自信を持って打つことに集中した」と振り返った。

ゾーンに近い感覚なのかもしれない。「全部がうまくいく感じ」とし、申ジエとの死闘を制して今季2勝目を挙げた「日本女子オープン」の決勝ラウンドに近い集中力を発揮したという。「目の前のことに集中できていて、ショットだけを考えていられるのも(打てるという)自信があるからなんだろうなって」

今大会を制すれば今季メジャー2勝目となり、5年間のシード権を獲得できる。すでに昨季のメジャー「日本女子オープン」の1勝で3年シードを保有しており、合わせた8年間分の長期シード(※使用は獲得した翌年から10年以内が条件)を持つことになる。見据える米ツアー挑戦に向けて安心材料を増やせるチャンスだが、「とりあえず最終戦なので楽しみたい。アメリカのQT(最終予選会)に向けても、自信をつけて行きたい」と意気込んだ。(宮崎市/石井操)

<大会コース記録「64」でのラウンド>
2016年 3R 葭葉ルミ
2021年 1R 古江彩佳
2022年 2R 勝みなみ

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2022年 JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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