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初Vの祝福メッセージには“予想外”も…木村彩子の携帯は「パンク寸前」

◇国内女子◇資生堂レディスオープン 事前(29日)◇戸塚CC(神奈川県)◇6570yd(パー72)

前週、念願のツアー初優勝を果たした木村彩子の携帯電話は、日曜の夜からしばらくの間、通知が鳴り止まなかった。「LINE、メール、電話、インスタのDMでパンク寸前だった。眠るときだけおやすみモードにしたけど、解除した途端にまた通知が来て。すごい幸せだった」と笑みを浮かべた。

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インスタグラムのアカウントには、祝福のコメントがたくさん寄せられた。「結構うれしかったのが、『私も木村さんの涙を見て、感動して泣きました』。一緒に感動を共有してくれた人が多かったのでうれしかった」。初優勝で流した涙が、多くのファンに感動を与えた。

祝福のメッセージの中には、こんな“予想外”もあった。「BMWの方から『落ち着いた頃に待ってます』というメールをいただきました(笑)」。父親譲りの“車好き”で前週の優勝会見で「“M8”が欲しくて…」と話したから。自分へのご褒美はとりあえず先送りして、まずは目の前の戦いに力を注ぐ。

36ホールの短縮競技となった前年大会は予選落ちに終わった。コースの印象は「グリーンの傾斜がキツくて難しい。2打目を乗せる位置と、ロングパットの距離感とか。パッティングがカギ」と話す。

プロでツアー初Vから2週連続優勝を達成したのは、史上2人(西田智慧子、表純子)だけ。「自分のペースで自分らしいゴルフをして優勝できたら。まずは予選通過を目指して頑張りたい」。多くの祝福を胸に刻み、マイペースで上位を狙う。(横浜市旭区/内山孝志朗)

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