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再入国でツアー初参戦 ユン・チェヨンが明かした韓国勢の不安

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 事前(26日)◇小樽CC (北海道)◇6695yd(パー72)

日本に在留資格を持つ外国人の入国緩和措置が5日から段階的に始まったことを受け、韓国勢の一部選手が今季の国内女子ツアーに初参戦する。昨季賞金ランク42位のユン・チェヨン(韓国)はその一人だ。

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昨年12月に母国でイベントがあったというユンは一時帰国し、年明け2月にプライベートで福岡に一度訪れたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、その後は韓国に留まっていた。

「ずっと大会に出たい気持ちでいっぱいだった」。入国後は東京で14日間の隔離期間に入ったが、「その間も感染者が増えていて試合はやるのかな」と不安な気持ちを抱えながら限られたトレーニングを行った。

「来たくても入国制限があって入国できない。そうなるとシードの問題とかもあって不安だった」。ユンは在留資格の有効期限が9月11日までだったため第一段階の時点で入国したが、一方でビザの更新などで入国できない韓国勢もいる。

「やっぱりみんなでプレーしたい。ほかの韓国人選手もそうだと思う。ビザが無くて来られない選手やコロナが心配で入国しないという選手、2週間の隔離からの参戦はどうなのかな、といろんなケースがある」

ユンは25日に14日間の隔離期間を終えて初めての練習ラウンド。18ホールをプレーして「やっぱり体がきつい。早く体が慣れるようにしていきたい」と隔離期間を明けて参戦することの難しさを語った。今季ツアー初参戦する海外勢はユンのほかにペ・ヒギョンイ・ミニョンイ・ソルラ全美貞(いずれも韓国)の4人。ツアーメンバー全員が揃う日が来るまでは、まだ時間を要しそうだ。(北海道小樽市/石井操)

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