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中島啓太「賢くやっても通用しなかった」 オーガスタで高めた“俯瞰力”

◇国内男子◇中日クラウンズ 2日目(29日)◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6557yd(パー70)

世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大)は通算5アンダーの暫定10位まで順位を上げ、サスペンデッドで2ホールを持ち越すこととなった。

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ボギーをたたいても末恐ろしさを感じさせる21歳。最初のボギーとなった3番は1Wショットが大きく左へ曲がった。右のOBを警戒して「左を広く使いすぎてしまいました」と苦笑いしたが、「3番は右だけは絶対にダメなので、2番のティショットから意識して取り組んでいました」とあっさり言った。

2打目をフェアウェイに出してボギーにとどめた場面も、アマチュアながら冷静な計算が働いている。「2番でバーディが獲れていましたし、3番は難しいホールと分かっていたので、ボギーを打っても仕方ない。4番はピンポジが(右ピンで)得意なところだったので、(少なくとも)連続ボギーにはならない、と」

「どんなに賢くやっても通用しなかった」と振り返るマスターズの経験に打ちのめされるのではなく、大切にしてきた“準備”の価値を再認識した。「頭を使って、誰よりも賢くやる。より賢く準備していけば、調子がいい悪いに関係なくスコアは作っていけると思う」とうなずく。

2ホールを残しているが、昨年予選落ちを喫した和合で週末の優勝争いも見据えるポジション。「このまましっかりやり続けることができれば、チャンスは出てくる」。やるべきことは変わらない。(愛知県東郷町/亀山泰宏)

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