「濃厚接触者」と認定され、規定で棄権した額賀辰徳※撮影は大会初日

◇国内男子◇長嶋茂雄招待セガサミーカップ 3日目（21日）◇ザ・ノースカントリー（北海道）◇7178yd（パー72）

山田大晟と額賀辰徳が第3ラウンドスタート前に途中棄権した。前日に新型コロナウイルスの陽性判定が出た宮里優作との濃厚接触者として、所轄の保健所に認定された。

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日本ゴルフツアー機構（JGTO）と大会主催者によると、宮里は前日2日目のプレー開始前に発熱を訴えて途中棄権。北海道千歳市内の病院でPCR検査を受け、陽性者となった。山田、額賀とは大会期間中に行動をともにしていたという。濃厚接触者の2人には現在無症状で、この日の午後に検査を受ける予定。

「JGTO新型コロナウイルス感染症対策特別トーナメント規定」は第4条で、本戦競技開始後予選通過選手が感染症の疑いのため医療アドバイザーの判断で棄権した場合には、大会最終成績の最下位の次位の選手として賞金を付与すると定めている。金額は賞金ランキングに加算される。

大会は予定通り3日目以降も続行する。