兵庫県西宮市のよみうりカントリークラブで行われている、国内男子ツアー第7戦「～全英への道～ミズノオープンよみうりクラシック」の2日目。初日3アンダー7位タイにつけていた石川遼が、目の覚めるようなバーディラッシュを見せた。

8時23分に初日と同じく丸山茂樹、鈴木亨とスタートした石川。1番でバーディを奪うと、2番パー5も確実にスコアを伸ばした。そして圧巻なのが6番からの4ホール連続バーディ。この時点でリーダーズボードの一番上に名前を掲げ、気分良く後半に向かった。

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どこまでスコアを伸ばすかが注目された後半は、12番、15番でバーディを奪うが、13番パー3でダブルボギーを叩いてしまう。それでも、最終18番パー5でこの日9つ目のバーディで締めくくり、7ストローク伸ばし通算10アンダーでホールアウト。石川がホールアウトした13時15分時点では暫定ながら2位に2打差の単独首位となっている。

初日5アンダーで首位タイの横尾要など、これからスタートする選手も多いため、順位は多少下がる可能性もあるが、残り2日間の決勝ラウンドに向けて、好位置につけるのは確実。この試合の上位4人に食い込み、自力で「全英オープン」の出場資格を掴む可能性が高まった。