とにかく強い！独走態勢で最終日を迎える中嶋常幸（撮影：08 ANAオープン）

埼玉県にある狭山ゴルフ・クラブで開催されている、国内男子シニアツアーのメジャー戦「日本シニアオープンゴルフ選手権」の3日目。全体的にスコアが伸び悩む中、単独首位からスタートした中嶋常幸が、予選ラウンドに続き強さを見せ付けている。

1番、2番で連続バーディを奪い序盤から加速すると、後半に入っても3つのバーディを重ね、5バーディ、ノーボギーでホールアウト。この日のベストスコア「67」をマーク、2位との差を6ストローク差に広げる通算15アンダーとし、独走態勢で最終日を迎える。

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通算9アンダーの単独2位には湯原信光。3ストローク伸ばしたものの中嶋の勢いには及ばず、差を広げられる結果となった。通算6アンダーの3位タイには、中尾豊健と羽川豊の2人が続いている。

以下、通算5アンダーの単独5位に室田淳、通算4アンダーの単独6位に尾崎健夫。ともに爆発力があるだけに、最終日にどこまでスコアを伸ばしてくるかに注目が集まる。また、ディフェンディングチャンピオンの青木功は通算2オーバーの18位タイとしている。