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米PGAショー・デモデー、雨で一時中断のハプニング!

2014/01/23 17:50

世界最大のゴルフギアの祭典「第61回PGAマーチャンダイジングショー」(米フロリダ州オーランド)が、現地22日開幕する。その前日である21日、オレンジ・カウンティ・ナショナル・ゴルフセンターの練習場にて「PGAショー・デモデー」を開催。約5万1500坪の巨大な円形の試打会場には、大手クラブメーカーを筆頭にアクセサリー、デジタル機器、練習器具メーカーなど約100社が参加した。

主役は今年もテーラーメイド、キャロウェイ、タイトリスト、ナイキ、コブラ・プーマ、ピンなどで、各ブースの試打会場は、PGAプロやバイヤーなど黒山の人だかり。最先端のゴルフクラブやシャフトに囲まれて過ごす貴重な1日とあって、試打しているゴルファーの顔つきはとても真剣な表情をしていたのが印象的だった。

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なかでも会場に大型スクリーンを投入して存在感を示したテーラーメイドゴルフや試打会場にDJブースを設置したナイキ、今年もテント型バルーンを入場ゲートに採用したコブラ・プーマなど、他社とは一線を画す、来場者の目を引くブース作りは圧巻だった。

ところで・・・。オーランドといえば、亜熱帯性気候のため、年間を通じて雨が降ることが少ないのはご承知の通り。しかし、今年のデモデーは13時過ぎから雨と強風により、ブースを撤退する企業が続出。14時20分過ぎにはPGA側からリリースが発表され、デモデーは一時中止となり、15時過ぎに再開はしたが、広い敷地だけに閑散とした状況の中でデモデーが終了した。

ちなみに、今年のPGAショーも前年同様に世界75カ国4万人以上の来場者を予定しているとのこと。大手メーカーの華やかなブース装飾による集客合戦の他に、新規出展組にも注目が集まる。

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