松山英樹が最終戦を欠場…2カ月で3度目の出場断念
大山最終戦Vを支えたのは、地元応援団とPINGのクラブ
国内女子ツアー、メジャー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でPING契約の大山志保選手が、通算9アンダーで見事優勝を飾った。開催コースである宮崎カントリークラブは、難コースとしても知られるが、地元である大山が地の利を生かして、その難コースをねじ伏せた。これで大山は、2005年に続き、今回で2度目の大会制覇となる。大山選手は次のようにコメント。
「今年もPINGのクラブで戦い、最後の最後で結果を出すことができました。PINGのサポートに本当に感謝しています。
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そして私の目標でもあった地元での優勝がまた叶いました。4日間ずっと、地元応援団をはじめ多くのファンが声をかけて拍手してくれて、まさに私のプレーをひと押ししてくれました」
なお、最終日は1イーグル、6バーディ、2ボギーの66(6アンダー)というビッグスコアをマーク。それを支えたのが、契約先であるPINGのクラブだ。
「ドライバーは自分の思うスイングができていて、いまでも距離がでています。アイアンは8月のゴルフ5レディスから『i20』アイアンに変えました。最終日の試合もそうでしたが、高さのあるフェードが打てるようになり、ドローや高さに関してもイメージ通りの弾道が思ったように打てて攻めることができました。パターは、ハーフパイプの形が気に入っています。構えたときのイメージ、安定感抜群です!」(大山選手)
2013年は、男子国内開幕戦を制した塚田好宜をはじめ、Tポイントレディスでツアー初優勝を飾った一ノ瀬優希、そしてメジャー最終戦Vの大山志保と、PING契約選手が大活躍。
ちなみに、同社は12月15日、大山選手も参加する『CLUB PING ファン感謝デー2013』を開催する。契約選手も多数参加するゲームやイベント、トークショーなどを企画しているというから、最高に盛り上がる一日になりそうだ。
■ 大山志保選手クラブセッティング
ドライバー:G20(9・5度)
FW:G20(3W/5W/7W)
アイアン:i20(#4~9、PW)
ウエッジ:TourWedge(52度SS/58度SS)
パター:Scottsdale Half Pipe