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最近の上級者向けアイアンには“顔”以上の性能がある

最高の見た目でも何か問題がありそう。これは、通りすがりの滅多に見かけない人でも、ビンテージカーでも、上級者のゴルフバッグから少しだけ光って見えるアイアンセットでも、も、見た目の良いアイアンがある。みんな、コントロールされるより操作性を感じさせる綺麗な“顔”を見れば脳裏に浮かぶことだ。宝石のようなアイアンには限られたテクノロジーしか注入できないと思うのは自然なことだが、最近は違う。小さな顔の中に、テクノロジーが詰まっているのだ。ピンのシニアプロダクトデザイナーのマイク・ニコレッティ氏によれば「出来る限り易しくしながらアイアンを求めているのだ。いつだって、操作性と易しさは相反するものなのにね」。

元々、上級者向けのアイアンはセットを通じて同じような見た目をしていたが、最近は番手ごとの機能別にデザインされている。ロングアイアンは低重心で、中空構造、そしてソールもワイド。一方、ショートアイアンは、そのような易しさを実現させる機能は限られているか、あるいは採用していない。上級者向けアイアンセットは、そういった機能別の番手の組み合わせになってきているのだ。

「可能な限り、アイアンセットは番手別に目的に応じたデザインになるようにしています」と語るのは、ウィルソンでアイアン部門のR&Dマネージャーを務めるジョン・ペルガンデ氏。「実際のところ、セットの中に8種類のアイアンがあるんです。単に3番からPWまでのスペックを8分割しているわけではありません」。

技術革新により、難しいクラブが打てるようになった

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