13年ぶりのリニューアル フジクラ「MCI」シャフトが7月発売
藤倉コンポジット(本社・東京都品川区)は、国内女子ツアーで高い使用率を誇るアイアン専用カーボンシャフト「MCI」の最新モデルを7月10日に発売する。2012年に登場したモデルが、13年ぶりにリニューアルされた。
同社は独自調査で約8割以上のゴルファーがアイアンのスピン量不足に悩んでいる点に着目した。ヘッドスピードやアタックアングルなどの各種スイングデータをもとに様々なテストを実施し、先端と手元の剛性のバランスを最適化。滑らかな振り心地とスピン性能の向上を両立している。
また、カーボン設計の自由度を活かした独自の重心調整技術「メタル コンポジット テクノロジー(MCT)」を搭載。幅広い重量帯に対応しながら、スチールのようなスイングバランスとカーボン特有のしなやかな動きを兼ね備えている。さらに、45度層以外の第2のバイアス層を積層する構造により、ねじれのバランスを調整し、心地良いしなりと一体感を両立。ヘッドスピードの向上にも貢献するという。
製品ラインアップは50~100g台で、硬さはRとSを用意。全長35.5~39インチで中調子、税込価格1万1000円。問い合わせは藤倉コンポジット(03-5747-9170)まで。