欧州でも全英オープンの準備開始。トッププロたちが欧州ツアーの試合に集い、この「スマーフィット欧州オープン」で全英オープンへの最終調整に入っている。

マイケル・キャンベル
「みんなメジャーの最終調整で来ている。欧州のコースに慣れておきたいし、やはりメジャー前に調子をあげて、勢いをつけたいからね」

フレッド・ファンク
「本来は米国主体でプレーしているけど、この数週間は欧州で全英に備えているんだ。欧州の空気に慣れるということと、時差対策もあるね」

昨年は、1982年以来、19年間遠ざかっていた地元出身者の優勝をダレン・クラークが果たした。そのクラークを始め、過去のチャンピオンである、サンディ・ライル、ベルンハルト・ランガー、グレッグ・ノーマンそしてイアン・ウーズナムも参戦する。

イアン・ウーズナム
「1988年に25アンダーくらいのスコアでニック・ファルドに3打差で勝った。あんなプレーをもう一度したいものだね」

2006年のライダーカップ開催地でもあるアイルランド、ダブリンのKクラブ。すでに2006年に向けて様々な改修が行われており、今回の大会はコースの難しさを一流選手で試す機会でもある。

イアン・ウーズナム
「グリーンがかなり厳しい。ものすごく硬くて速いから、ラフからアプローチしようとしても、絶対にグリーンで止まってくれないよ」

＊「スマーフィット欧州オープン」は初日から最終日までザ・ゴルフ・チャンネルで衛星生中継予定