第34回「トロフィー・ランコム」が今週開催されるが、この華々しい大会が欧州PGAツアーから今年を最後に消えてしまう。

パドレイグ・ハリントン
「パリの社交界の華やかさだね、ガーデンパーティの次いでに僕らのゴルフを見るといった感じかな？でもハイソサエティな雰囲気がいいよね」

参戦選手の顔ぶれの中にはメジャーチャンピオンで新婚のベン・カーチスの姿があった。従えていたのは、「全英オープン」でパートナーを組んだ、キャディのアンディ・サットン。

ベン・カーチス
「いろいろな方々にお祝いの言葉をかけてもらってます。アンディとは全英で力を合わせて勝った中ですから、また会えて嬉しいです」

また久々の優勝を手にしたリー・ウェストウッドも参戦。2週間前の「BMW国際オープン」で約3年の長いスランプを脱出した。

リー・ウェストウッド
「最高の気分でした。試合終盤にスコアボードを見たときに2位以下と3打差がついていて、優勝を確信したんです。あの優勝を礎に今後2週間で欧州の賞金ランキングでトップ20に入って、なんとかWGC-AMEX選手権への参戦権を手に入れたい。ああいった大きな大会に身を置きたいんです」

＊過去33人の優勝者のうち、24人がメジャー・チャンピオンという栄えある大会、「トロフィー・ランコム」。今年で見納めのビッグイベントを初日から最終日までザ・ゴルフ・チャンネルで衛星生中継予定

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