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“キング・ルイ”がヨハネスブルグで久々の勝利

ルイ・ウーストハイゼンが序盤につまずきながら、見事な立て直しでリードを広げて「南アフリカオープン」制覇を果たした。

2010年「全英オープン」王者は、これまでヨーロピアンツアー8勝のうち4勝を母国で挙げた。ただ、今大会の優勝はなく、出場自体も3位タイに入った2011年シーズン以来のことだった。

3打差の首位でランドパークGCでの最終日を出たウーストハイゼンは、3ホール終了時点でその差を1ストロークまで減らすも、そこから立て直して「67」をマークし、通算18アンダーとしてフランスのロマン・ランガスクに6打差をつけて優勝を飾った。

来夏、ロイヤルポートラッシュGCで開催される「全英オープン」出場権の3枠は、最終日に「66」をマークしたランガスクに加え、2011年の「マスターズ」王者であるシャール・シュワルツェルとイングランドのオリバー・ウィルソンがゲットした。

シュワルツェルとウィルソンは、南アフリカのトーマス・エイケンとブライス・イーストンと並ぶ通算10アンダーの3位タイで大会を終えた。

2016年の「ISPSハンダ パースインターナショナル」以来の優勝を遂げたウーストハイゼンは、これで「全英オープン」と「南アフリカオープン」の両方を制覇した選手として、ボビー・ロック、ゲーリー・プレーヤー、ボブ・チャールズ、アーニー・エルス、そしてヘンリック・ステンソンの仲間入りを果たした。

「ここに家族がいれば良かった」とウーストハイゼンは18番グリーンにて、涙をこらえながら語った。

「ギャラリーは1週間を通して最高だった。彼らのためにも勝てて良かった」。

「今日はとても特別な日になるか、とても辛い日になるかのどちらかであることは分かっていた。『全英』と『南ア』の両方を制覇した選手がわずかしかいないのは知っていたので、その一人となれたことはとても嬉しい」。

「僕らにとっては難しい出だしになったけれど、キャディは“良いスイングをしているから、このまま行こう”と言ってくれた。基本に立ち返り、フェアウェイとグリーンを捉えるようにしたんだ。パットの調子が良いのは分かっていたから、とにかくバーディチャンスにつければ良かったんだ」。

「この勝利は格別。完璧だね」。

ウーストハイゼンはティショットを曲げた1番でなんとかパーをセーブするも、同じくティショットを曲げた2番ではボギーを叩き、更にティショットを曲げ2打目をバンカー入れた3番もボギーとして、リードを1打差まで減らした。

しかし、パー5の4番と2打目をピン側2メートルにつけた5番で連続バーディを奪い、再びリードを3打差に戻すと、それ以降、リードを縮める選手は現れなかった。

7番で長いスネークラインを読み切ったウーストハイゼンは、1オンに成功したパー4の9番でもスコアを伸ばし、5打差の首位でハーフターンした。

ランガスクは3番でボギーを叩くも、4番、6番、9番、12番、そして13番でバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がり、パー5の14番では2打目をピン側1.2メートにつける美技でイーグルをお膳立てした。

これにより首位との差は再び3ストロークとなるも、Qスクール上がりのランガスクが木々に打ち込んだ16番でスコアを落としたことで、ウーストハイゼンは再び一息つけるリードを取り戻した。

すると、ウーストハイゼンは2打目をピン側60センチにつけたパー5の14番でイーグルを奪ってリードを6打差に広げると、見事なショットでバーディを奪った16番で7打差の首位に立った。

17番でボギーを叩いたことで、この大会がヨーロピアンツアーに加わった1997年以降の最多差優勝の更新はならなかったが、それでも最終グリーンにおける感動の瞬間は色褪せることはなかった。

36ホール終了時点で首位に立ったシュワルツェルは、週末を2日連続の「72」でラウンドするも、この大会での7度目のトップ5入りと11年連続となる「全英オープン」出場を果たすには十分なパフォーマンスとなった。

最終日「67」のウィルソンは、世界ランキングの関係で6度目の「全英オープン」出場が決定。一方、それぞれ「66」と「67」をマークしたイーストンとエイケンは3位タイに入るも「全英オープン」行きのチケットはお預けとなった。

最終日「73」のマダリツォ・ムシヤは、7位タイに入り、ヨーロピアンツアーにおけるザンビア人選手の最高順位を更新した。南アフリカのブランデン・グレースジェイビー・クルーガーアンソニー・マイケルブランドン・ストーン、そしてヘイドン・ポルテウス、韓国の張二根、そしてデンマークのジェフ・ウィンザーも通算9アンダーの7位タイで大会を終えた。

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