オーストラリアのハイアット・リージェーンシー・クーラムで開催されている「オーストラリアPGAチャンピオンシップ」の3日目。韓国のキム・キョンテが通算13アンダーで単独首位に浮上している。

キムは先週開催された「ザ・プレジデンツカップ」で世界選抜メンバーに初抜擢され、3日目のダブルスではタイガー・ウッズ組を下すなど、その強さをオーストラリアのファンに知らしめた。「練習ラウンド時点で、コースが自分のタイプに合っていない」とその期待値が低かったキム。「明日は大事な1日になるが、それほどプレッシャーも感じていない」と、静かに闘志を燃やす。

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キムを1打差で追うのは、通算12アンダーのバッバ・ワトソン。通算10アンダーの単独3位にはアーロン・バデリー（オーストラリア）、通算9アンダーの4位タイには、Y.E.ヤン（韓国）ほか、マーカス・フレイザー、デビッド・ブランドン（ともにオーストラリア）ら3選手と、上位には並み居る強豪らが名を連ねている。

そのほか、通算6アンダー、15位タイにはオーストラリア勢のグレッグ・ノーマン、ジェイソン・デイ、通算5アンダーの18位タイにはアダム・スコットが続いている。