熊本で最大震度7 ゴルフ場関係者「10年前のこともあるので」警戒強める
28日に熊本県で発生した最大震度7の地震で、県内のゴルフ場にも被害が及んだ。熊本市中心部から車で約30分、震度6強を観測した熊本市南区城南町の熊本ゴルフ倶樂部城南コースは29日、公式サイトでコースや施設に被害が発生したことを公表し、臨時休業すると発表した。
同コースは公式サイトで、「この度の地震により、コース・施設に被害が発生いたしましたので、本日は休業とさせていただきます。情報は随時更新して参りますのでご確認をお願いいたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いします」とコメントを掲載した。
くまもと中央CC(菊池市)は、食器などが割れる被害が発生したとして、「29日、30日は余震のためクローズ」とした。高遊原CC(益城町)では「レストランの棚が倒れるなどの被害があり、29日はクローズ。30日は営業したいが、前震と本震があった10年前のこともあるので、この1週間は注意したい。100%安心とはいかない」と話した。
例年4月に国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」が開催される熊本空港CC(菊陽町)は29日も通常営業した。地震発生時(午後4時27分)は最終組がプレー中だったが、「掛け時計が落下した程度」で、大きな被害はなかったという。
日本ゴルフ場経営者協会では、「会員ゴルフ場を中心に、これから状況の確認を進める」としている。
2016年4月14日に発生した熊本地震では、翌15日から開催予定だった「KKT杯バンテリンレディスオープン」が、被害の大きさや余震の影響を考慮して中止となった。また、県内では南阿蘇エリアを中心に、ゴルフ場のコースや施設が甚大な被害を受けた。