竹田麗央は故郷熊本の地震に神妙「少しでも無事を祈るだけ」
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 事前(28日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71)
竹田麗央は、地元・熊本で28日に発生した最大震度7を観測する強い地震のニュースに神妙な面持ちだった。「どういう状況なのか分からないので、少しでも無事を祈るだけです」と言葉を選んで話した。
開幕2日前のプロアマに備えて練習していたタイミングで一報を聞いた。出身の合志(こうし)市も震度6弱を観測。ツアーに帯同する母・哲子さんが連絡を取り合って家族の無事は確認できたが、県内各地で救助活動などが続いており、心を痛める。「(熊本にも)応援してくださる方がいらっしゃると思うので、いいプレーができたら」。プロとして目の前のメジャー最終戦に集中する。
3試合ぶりに予選を通過した前週「スコットランド女子オープン」では、ラウンド後にショートパットのアライメントを入念に確認するシーンが目立った。フェードヒッターの竹田はもともとパッティングでも左を向いて構えたい傾向があり、「それがだんだん左を向くのが大きくなって、最近アドレスがしっくり来ていない」と懸命に調整を続けている。
ウェールズ開催の前年大会は初日首位に立って優勝争いを演じ、4位で終えた。「全米女子オープン」でも2位に入った2025年を思えば、「シェブロン選手権」12位がベストフィニッシュで、予選落ちも2試合ある今季メジャーの戦いはもどかしい。「ことしはあんまりメジャーでいいプレーができていない。最後のメジャーですし、頑張りたい」と力を込めた。(イングランド・リザムセントアンズ/亀山泰宏)