Aクラス井上輝政さん、Bクラス関祐介さんが優勝/GDOシングルスチャンピオンシップ
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が主催するアマチュア競技「2025-26 GDOシングルスチャンピオンシップ」の全国大会が25日(水)、宮崎市の宮崎カントリークラブで開催された。全国27会場、延べ1272人が出場した予選会を勝ち上がった130人が、日本一の栄冠を懸けて戦った。
Aクラス(過去2年のベストスコアが79以下)
朝から細かい雨が降り続く難しいコンディションの中、Aクラスを制したのは3オーバー「75」で回った大阪府在住の大学生・井上輝政さん。2年前から始まったトップトレーサー・レンジでの予選会を突破すると、1打差で全国制覇を成し遂げた。
「学生最後の試合だったし、これで優勝できたら4月から気持ち良く社会人を迎えられるなと目標にしてきた大会。本当にうれしいです」と井上さん。高校時代は日本ジュニアにも出場したが、後にプロとなる中野麟太朗と同組で回って才能の違いに圧倒され、大学ではゴルフ部に入らなかった。
「吹っ切れてはいたけど、不完全燃焼ではありました」と学生時代のゴルフに最高の形で終止符を打ち、「社会人になってもできる限り、試合には出ていきたい。仕事との兼ね合いもありますが、来年もまた連覇を狙っていきたい」と意気込んだ。
Bクラス(過去2年のベストスコアが80以上)
Bクラスを制したのは「83」で回った関祐介さん。コロナ禍にゴルフを始め「最初から意識高くやっていました」とすぐのめり込んだ。この大会も4度目の出場で、初年度は予選大会を通過できず、2年目は関東決勝で敗退、3年目は全国大会出場の権利をつかんだが、交通渋滞でスタートに間に合わずに棄権扱い。4年目にして、ついに頂点に上り詰め「死ぬほどうれしい」と喜んだ。
「ゴルフは挑戦」という関さんは、かつて勤務したキーエンスで仕込んだ『営業を科学する』という独自のメソッドをゴルフに応用し、短期間で上達を果たしたという。「毎ラウンド、スタッツを表計算ソフトに書き込んで、理想のスコアに到達するためにどういうスタッツが必要か。そのためにどんな練習が必要かを考えています。そんなモチベーションでやることで、ブレが少ないゴルフが見えてきました」という。
シニアベストプレーヤーは「80」で回った近藤義一さん、レディスベストプレーヤーには「88」の池谷美樹さんが輝いた。
各クラスの成績上位者は以下の通り。
◆Aクラス(79人)
優勝/75/井上輝政さん
2位/76/山片正大さん
3位/76/中林研太郎さん
◆Bクラス(51人)
優勝/83/関祐介さん
2位/87/中村暁史さん
3位/89/石村晋一さん
◆シニア(26人)※昨年末時点で満60歳以上
ベストプレーヤー/80/近藤義一さん
◆レディス(8人)
ベストプレーヤー/88/池谷美樹さん