「オーガスタナショナル女子アマ」に梶谷翼、新地真美夏、倉林紅が出場へ
男子メジャー初戦「マスターズ」を主催する米ジョージア州のオーガスタナショナルGCは5日、4月2日(水)に開幕する「オーガスタナショナル女子アマチュア」の出場選手を発表した。日本勢は2021年大会で優勝した梶谷翼、新地真美夏、倉林紅がフィールド入りした。
19年に始まった大会は例年マスターズの前週に開催される54ホール競技。梶谷は第2回大会で優勝し、翌週マスターズを制した松山英樹とともに、日本勢として初めてオーガスタで頂点に立った。予選落ちした23年大会以来2年ぶり3回目の出場を果たす。
17歳の新地は現在、世界アマチュアランキング(女子)で日本勢最高の30位。初出場した2023年は予選落ちし、昨年決勝ラウンドに進んで29位で終えた。同43位で19歳の倉林は初参戦となる。
世界のトップ女子アマ72人が出場予定。オーガスタのチャンピオンズリトリートGCで行われる36ホールの予選ラウンド(2、3日)の上位30位タイまでが、オーガスタナショナルGCでの決勝ラウンド(5日)に進む。