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欧州女子ツアーの賞金総額は過去最高49億円超 日本から識西諭里が新規参戦

欧州女子ツアー(LET)は22日、新シーズンの日程が共催大会などを含めて30試合で賞金総額は過去最高の3500万ユーロ(約49億円)超になると発表した。日本勢は識西諭里が21日までスペインで行われた最終予選会を通過して、出場資格を獲得している。

2月にケニアで行われる「マジカルケニア女子オープン」を皮切りに、21カ国で開催される予定。「アラムコ サウジレディース インターナショナル」は賞金総額が増額され、500万ドル(約6億6000万円)と破格の設定となっている。

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7~8月には米女子ツアー(LPGA)と共催で、「アムンディ エビアン選手権」「トラストゴルフ女子スコットランドオープン」「AIG女子オープン」「ISPSハンダ ワールドインビテーショナル」の4大会が開催される。

LETのアレクサンドラ・アルマスCEOは「パートナー、プロモーター、開催地、ファンの皆様のおかげで、2023年はLETにとって信じられないほどエキサイティングな年になりそうだ」と述べた。

25歳の識西は来季の米女子ツアー出場をかけたQスクールのファーストステージを突破して、今月の最終まで進んだがツアーカードの獲得はならず、活躍の舞台を求めて出場した欧州女子ツアーの最終予選会を17位で突破した。

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