日本、韓国、台湾の3カ国による国別対抗のアマチュアゴルフ競技「ネイバーズトロフィー」の最終日が8月3日（金）、愛知県の三好カントリー倶楽部・西コースで開催された。

2位の韓国に2打差をつけるトータルスコア「360」で、首位からスタートした日本男子。この日、井関剛義が「71」をマークする健闘を見せたが、他の5名がスコアを崩してしまい、2日目のトータルスコアは「376」。2日間のトータルスコアを「736」とした。一方の韓国は2日目を「372」とし、2日間のトータルスコアは「734」。日本は韓国に4打差をつけられて逆転負けを喫し、2004年以来の優勝を惜しくも逃す結果となった。

また、初日にトータルスコア「223」をマークし、韓国と並び首位タイからスタートした日本女子。宮里美香（興南高3年）が「70」、新井麻衣（福井国際）が「72」をマークするなど、チームとして安定したプレーを披露。この日のトータルスコアを「216」として2位の韓国をつきはなし、2日間のトータルスコア「439」で優勝。1年ぶり3度目の勝利を飾り、見事にタイトル奪還を叶えた。