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石川遼、短いパットでミス連発37位タイ

国内男子ツアーの今季後半戦初戦となる「バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」に出場している石川遼。初日はディフェンディングチャンピオンの宮本勝昌、ツアー2試合連続優勝を狙う谷口拓也と、8時24分に10番ホールからスタートした。

その10番はティショットを左サイドのラフに入れ、2オンを狙わず2打目はフェアウェイにレイアップ。3打目はグリーンを僅かに外し左サイドのラフへ。残り10ヤードをサンドウェッジでチップインを決めパーで凌いだ。

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その後はパープレーを続け、15番はティショットを思い切り飛ばし、2打目はショートアイアンでピン手前1メートルにつけバーディを先行させた。しかし、続く16番は3打目のアプローチで1メートル以内に寄せたが、外してしまいボギー。

「あのパットはショックでした」と話す石川は、さらに17番パー3では1オンに成功しながらも、1.2メートルのパーパットを外し3パットもボギー。連続して短いパットを外し1オーバーに後退してしまった。

「2ホール続けてパターのミスをしたので、それ以上ミスしないように気をつけました。後半は最後までパーだったので、ギリギリ耐えたほうかなと思っています」。石川は後半の9ホールを全てパーでまとめ、1オーバーの37位タイで初日のラウンドを終えた。

今週は父親の勝美氏が会場には来ていない。石川がツアーに初出場し優勝を果たした「マンシングウェアオープンKSBカップ」以降、初めてのことだ。「父さんにはスイングだけを気をつけるよう言われています。残りの3日間も父さんに良い報告ができるように頑張りたいです」。打ち上げのホールでのスイングが良くなかったと反省する石川が、2日目にスコアを伸ばしてくるか注目される。

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