上田桃子が11位タイに急浮上！ 決勝ラウンドでさらなる上を目指す

メリーランド州にあるブルロックGCで行われている、米国女子メジャー第2戦「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」の2日目。9位タイからスタートしたロレーナ・オチョア（メキシコ）が、通算10アンダーに伸ばして単独首位に浮上した。

オチョアは、2度の2連続を含む7つのバーディを積み重ね、一気に首位へと駆け上がる。最終的にはノーボギーでホールアウトし、この日のベストスコアとなる「65」をマーク。昨年から続くメジャー3連勝へ向け、弾みをつけて決勝ラウンドを迎える。

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日本勢では、イーブンパーの59位タイからスタートした上田桃子が猛チャージ。好調なショットを活かして6バーディ、1ボギーと5ストローク伸ばし、通算5アンダーの11位タイに急浮上した。一方、131位タイからのスタートとなった宮里藍は、後半に4バーディを奪う粘りを見せたものの、予選カットラインに2ストローク及ばず、通算2オーバーの95位タイで予選落ちを喫している。

上位は、通算9アンダーの単独2位にリンゼイ・ライト（イングランド）。通算8アンダーの単独3位に、首位タイからスタートしたローリー・ケーン（カナダ）が続く。現在、賞金ランキング2位につけているアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は、この日4ストローク伸ばし、通算6アンダーの7位タイにつけている。