昨年は5打差からの大逆転。地元で大会2連覇を狙うK.ウェブ

米国女子ツアー第3戦「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」が、2月19日（木）から22日（日）までの4日間、オーストラリアにあるロイヤルメルボルンGCで開催される。米国女子ツアーは今週から3週間、アジア・オセアニアシリーズへと突入する。

昨年は地元オーストラリアのカリー・ウェブが最終日に5打差を逆転。ツアー通算40勝目を母国ナショナルオープンで劇的に締めくくった。タイトル防衛に挑むウェブだが、ライバルは世界ランク1位のリディア・コー（ニュージーランド）、さらに昨年9月のプロ転向直前まで、世界アマチュアランキング1位に君臨していた同じオーストラリア出身のミンジー・リーだろう。

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昨年9月、軽井沢で行われた「世界女子アマチュア選手権」でオーストラリアを団体戦優勝に導いたリーは、同年末に行われた米国女子ツアーの予選会をトップタイ（優先順位2位）で通過し、今年がルーキーイヤー。今季出場した2戦ともにトップ30位入りを果たしており、地元大会でも大きな注目を集めそうだ。

日本勢では宮里藍、宮里美香、上原彩子、野村敏京、横峯さくら、さらに主催者推薦で久保啓子が出場する。今年が米ツアー1年目の横峯は、出場2戦目で初の予選突破を目指す。また、昨年日本勢として賞金ランキング最上位の47位だった野村は、この試合が今季初戦となる。

【主な出場予定選手】K.ウェブ、ミンジー.リー、N.キャンベル、チェ・ナヨン、L.デービース、B.パンケーキ、A.ジュタヌガン、M.ジュタヌガン、L.コー、Je.コルダ、C.ウッズ、宮里藍、宮里美香、野村敏京、上原彩子、横峯さくら、久保啓子