2014年 フジサンケイレディスクラシック

台湾の21歳ヤオがツアー初優勝 比嘉真美子が7連続バーディを記録

2014/04/27 15:31
2位に5打差をつけてツアー初優勝を果たしたヤオ

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 最終日◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6,367ヤード(パー72)

5アンダー首位タイで出たフェービー・ヤオ(台湾)が、4ストローク伸ばして通算9アンダーでツアー初優勝を果たした。2012年から日本ツアーに参戦して3年目、21歳の新鋭が2位に5打差をつける圧勝をみせた。

通算4アンダーの2位は成田美寿々比嘉真美子の2選手。イーブンパーの24位で出た比嘉は3番から9番まで7連続バーディを奪取する猛チャージ。2011年「スタンレーレディス」で諸見里しのぶが記録した「8連続」に次ぐ記録で、9番を終えて時点では単独首位に浮上した。しかし、後半は17番でダブルボギーをたたくなど伸び悩んだ。

首位と1打差の4位で出た園田は、16番までヤオに1打差で食らいついていたが、難関17番(パー3)のダブルボギーで優勝争いから脱落。通算3アンダーで酒井美紀と並び4位となった。

首位タイで最終日を迎えた大山志保は、前半からボギーを2つたたき早々に後退。通算1アンダーで7位タイ。首位と1打差で逆転優勝を狙った藤田光里もスコアを崩し通算1オーバーの18位タイで3日間の戦いを終えた。

<主な上位選手成績>
優勝/-9/フェービー・ヤオ
2位T/-4/比嘉真美子成田美寿々
4位T/-3/酒井美紀園田絵里子
6位/-2/イ・ジウ
7位T/-1/井芹美保子カン・スーヨンJ.スピーチリーリ・エスド
11位T/0/大山志保森田理香子土田沙弥香ほか
18位T/+1/藤田光里ほか

キャディーと大喜び
あ~惜しい
笑顔の初優勝インタビュー
マスクにフジTVのマーク入り
ショットミスも響いたかな

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