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不動ボギー叩かず、ばく進中! 2位の古閑美保に5打差で最終日へ

宮崎県の宮崎カントリークラブで行われている、国内女子ツアー最終戦「LPGAチャンピオンシップリコーカップ」3日目。2003、2004年と大会連覇を果たしている不動裕理が大会3勝目に向かい、ばく進を続けている。

2位に6打差の通算10アンダーでスタートした不動は、序盤バーディチャンスを迎えながらも決めることができずパープレーが続いた。そして9番パー5で確実にバーディを奪うと、11番、13番でもスコアを伸ばし、通算13アンダーでホールアウト。この3日間、不動はボギーを1つも叩かぬ素晴らしいゴルフを披露し、最終日を迎える。

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不動に5打差の通算8アンダー、単独2位に浮上したのは古閑美保だった。3番、4番と連続バーディを奪った古閑は、9番パー5から3連続バーディを奪い単独2位に浮上。15番ではアプローチを寄せきれずボギーを叩いたが、17番、18番の上がり2ホールをバーディで締めくくり、初日に不動が記録した「65」に次ぐ6アンダー「66」。選手は入れ代わったが、明日の最終日も最終組は熊本県出身対決となった。

不動に6打差の通算4アンダーからスタートした上田桃子は、序盤からショットの方向性が安定せず苦しいゴルフとなった。9番、10番で連続バーディを奪ったが、1番、14番、17番でボギーを叩き、通算3アンダー3位タイに後退。不動との差は10打差に開いてしまい、メジャータイトル獲得の目標達成が遠ざかってしまった。

上田と並ぶ通算3アンダー3位タイには、この日3ストローク伸ばした三塚優子。さらに1打差の通算2アンダー単独5位に佐伯三貴が続いている。3日目を終えてアンダーパーはこの5人だけ。連日晴天に恵まれ、好コンディションではあるが、グリーン周りで苦戦する選手が多い。2007年の最終日は不動が逃げ切るのか、それとも急激にスコアを伸ばしてくる選手が現れるのだろうか。

2007年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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