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天国の母へ最高のプレゼント、北田瑠衣が涙のツアー初優勝を飾る

東京都の東京よみうりCCで開催されている国内女子ツアー第4戦「ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント」の最終日。天候はあいにくの雨となったが、アマチュア諸見里しのぶの健闘、ツアー初優勝のかかる北田瑠衣不動裕理が詰め寄り、白熱した戦いが繰り広げられた。

最終組、首位と3打差の2位でスタートしたアマチュアの諸見里。前半は堅実なゴルフでパープレーのラウンド。しかし、11番パー5で痛恨のダブルボギーを叩き、優勝争いから後退してしまう。その後、17番パー5でバーディを奪うも16、18番でボギーを叩いた諸見里は通算11アンダーの3位で競技を終えた。

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優勝争いは、北田と不動に絞られた。北田は前半で7番を終えた時点で通算20アンダーとし、不動が2002年に樹立したツアー最小記録17アンダーを大きく上回るペース。しかしこの後、8番から10番まで3連続ボギーを叩いてしまい17アンダーまでスコアを崩す。

14番パー4、不動の2打目、先にピン手前3メートルにつけていた諸見里のボールに当たり、不運に見舞われたが長いバーディパットを沈め北田と3打差にする。続く15番パー3では、不動、北田はテッショットをグリーン奥に外すトラブル。不動はうまく寄せパーをセーブするが、北田はパーをセーブすることができず2打差に詰め寄られた。

そして2打差で迎えた最終18番パー3、女王不動は最後まで攻めのゴルフを崩さず北田を苦しめたが、通算14アンダーの2位で競技を終えた。北田はグリーン手前に外すが、絶妙のアプローチを見せパーセーブ。北田が通算16アンダーで涙の初優勝を飾り、母の日に天国にいる母へ最高のプレゼントを贈った。

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2004年 ニチレイカップワールドレディスゴルフトーナメント



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