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矢野が首位を堅守! 片山が2位、石川が17位に浮上!

千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで開催されている、国内男子ツアーの第19戦「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」の3日目。1日を通して厚い雲に覆われたが風はほとんど吹かず、熾烈なバーディ合戦が繰り広げられた。

その中で、2位に3打差の単独首位からスタートした矢野東は「ショットは悪くないが、バーディチャンスについても近くて5~6メートルだった」と伸び悩む。後続の追い上げに合う苦しい展開が続いたが、13番で5メートル、最終18番では10メートルを沈めてバーディ。首位の座を譲ることなく、通算16アンダーで終えた。リードは2打差に縮まったが、「明日に向けて最高の上がりだった」と、今季3勝目に向けて追い風は止んでいない。

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通算14アンダーの単独2位には、大会連覇がかかる片山晋呉が浮上。この日8バーディ、ノーボギーと完璧な内容に「“来たーっ!”って感じのボールが久々に出だした」と、自身も手ごたえ十分の様子。逆転優勝に向け、最高の状態で最終日を迎える。

通算12アンダーの単独3位には宮本勝昌が再浮上。通算11アンダーの4位タイに、近藤智弘、野上貴夫池田勇太丸山茂樹が並んでいる。40位タイからのスタートとなった石川遼は、10番からのティオフ。14番までに2ボギーと出遅れる序盤となったが、以降の残り13ホールで7バーディと猛チャージ。この日「67」をマークし、通算6アンダーの17位タイに急浮上した。

2008年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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