国内男子ツアー第11戦「JGT選手権宍戸ヒルズカップ」が7月3日（木）から6日（日）までの4日間、茨城県西茨城郡にある宍戸ヒルズカントリークラブで開催される。

今年で4回目を迎える今大会は、栃木県にあるホウライCCから宍戸ヒルズCCにコースを変更して開催される。

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昨年は久保谷健一が単独首位、それに続いて佐藤信人、谷口徹が追いかえる形で最終日を迎えた。予想ではこの3人の壮絶な争いになるかと思われたが、佐藤の神がかり的なパッティングのため、終わってみれば20アンダーという驚異的なスコアで大会レコードをマーク。2位に6打差とぶっちぎりの優勝を飾った。

大会前の記者会見で佐藤は、「この大会に向けて選手全員が狙ってくるだけに、自分もベストな状態で臨むつもり。同一大会で2年連続優勝はしたことがないので今年はジンクスを破りたい。気合の入る試合です」と意気込みを語った。この大会で良い成績を収め、全英オープンに向けてはずみをつけたいところだ。

今週は大会規模が大きいためか全英の2週間前にも関わらず、全英に行く選手も出場している。さらに昨年からこの大会の優勝者にはワールドゴルフチャンピオンシップのNECインビテーショナルの出場資格が与えられる。海外の選手達に負けることのない、エキサイティングな試合を期待する。