石川遼、史上最年少の賞金王に王手!
2009/12/01 17:05
国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が、12月3日(木)から6日(日)までの4日間、東京都にある東京よみうりCCで開催される。今大会の出場資格は、ディフェンディングチャンピオンと、今季のツアー優勝者、そして国内ツアー獲得賞金額の上位25位まで。合計27名に絞られたエリートフィールドだ。
昨年は、アジアンツアーで賞金王を獲得したJ.M.シン(インド)が、最終日に「66」の好スコアを出して、鮮やかな逆転勝利を飾っている。また、史上最年少での年間獲得賞金1億円越えを達成した石川遼も、5位タイに入る活躍でギャラリーを盛り上げた。
そして、今年は更なる快挙が期待されている。先週を終えて、賞金ランキングトップの石川は、2位の池田勇太に2,455万円差をつけている。今大会の優勝賞金は4,000万円で、2位は1,500万円。池田が優勝しなければ、その時点で石川の史上最年少での賞金王が確定する。
さらに、もし石川が優勝すれば、2001年に伊澤利光が記録した2億1,793万円の年間最高賞金額を抜いて、こちらも新記録となる。18歳という若さでこの快挙に挑む石川は、大ギャラリーの視線を一身に受け、果たしてどんなプレーを見せてくれるだろうか?
【全出場選手】
ジーブ・ミルカ・シン、石川遼、池田勇太、小田孔明、藤田寛之、小田龍一、久保谷健一、鈴木亨、今野康晴、近藤共弘、丸山大輔、金庚泰、ブレンダン・ジョーンズ、平塚哲二、デービッド・スメイル、片山晋呉、武藤俊憲、横尾要、兼本貴司、谷口徹、矢野東、山下和宏、富田雅哉、丸山茂樹、宮瀬博文、宮本勝昌、五十嵐雄二