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ドンファンが単独首位!石川が4位タイに浮上!

北海道のザ・ノースカントリーGCで開催されている、国内男子ツアー第9戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の2日目。5アンダー首位タイでスタートした韓国のドンファンが、この日も5ストローク伸ばして通算10アンダーの単独首位に立った。

1打差の通算9アンダー単独2位には、4アンダー6位タイからスタートした市原弘大。2ストローク離れて通算7アンダー単独3位に韓国のキム・キョンテが続いている。そして、3アンダー単独10位からスタートした石川遼が、この日も3ストローク伸ばして通算6アンダー、首位とは4打差に開いたが4位タイに浮上してきた。

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初日、首位タイスタートの片山晋呉はスコアを2つ落として通算3アンダー10位タイに後退。池田勇太は2日連続1オーバーの通算2オーバー43位タイと伸び悩んでいる。そして、マスターズでローアマを獲得後初のプロトーナメント出場となった松山英樹は、通算4オーバー64位タイでホールアウトし、1ストローク足りずに予選落ちとなった。

<遼、チップインバーディ&イーグルで魅せた!>

前半で2バーディ、2ボギーと伸び悩んでいた石川は、後半の10番でも3Wで打ったティショットを右に曲げ、ボールは昨日打ち込んだ池の淵ギリギリに止まる。2打目はグリーンに届かず、ピンから10ヤード手前の花道に。この3打目を直接カップに捻じ込んでチップインバーディを奪い、流れに乗った。そのまま1ストローク伸ばして迎えた最終18番(パー5)では、フェアウェイから残り230ヤードの2打目をグリーン右のカラーに運ぶと、約20mの3打目をパターで沈めてイーグルフィニッシュ。「マウンドを2つ使う難しいパット。気分爽快でした」と両手を挙げてギャラリーの大歓声に応えた。首位と4打差で迎える決勝ラウンド。4番でも10mのパーパットを沈めるなど「ラッキーも多かった」と振り返る中、その幸運を今季初勝利へ結びつけることができるか。

<首位浮上のドンファン「焦らず調子を戻す」>

首位タイからスタートしたドンファンが、この日のベストスコアタイとなる「67」をマークし、早くもスコアを2桁に乗せての単独首位浮上。後半の12番でカラーから10mを沈めてバーディを奪うと、13番、14番と3連続バーディを奪い、首位の座を着々と固めていった。2年1ヶ月に渡る韓国での兵役を終え、今年からツアーに復帰。「基本的に、最初の年(日本ツアーに参戦した06年)に調子を戻そうと思っている」と話すドンファンにとって、現在は成績を重視していない。「以前は調子を戻そうと焦っていたけど、今は自分のゴルフをしっかりするという気持ちだけ。今日はスコアボードも見ていない」と、自らのプレーだけに集中する無欲な心も奏功したのか。「あと2日もその気持ちでやっていきたい」と笑顔を絶やさず、リラックスした表情で目標を掲げた。

<市原が日本人最高位の単独2位>

6位タイスタートの市原が8バーディ、3ボギーの「67」。通算9アンダーの単独2位に浮上し決勝ラウンドを迎える。直近2試合の「日本ゴルフツアー選手権」と「ミズノオープン」でいずれも10位タイと、今週も引き続き好調をキープしている。「これまではスイング的にやっていることがあって、ゲームに入り込めていなかった。ツアー選手権からはスイングに気を使わず、状況に合わせて打っていこうと切り替えたのがうまくいっている」。最近はボードを見ることもなく、自分のプレーだけに集中。会見でも「何位だか分からないんですが・・・」という入り込みようだ。国内とアジアの両ツアーのシードを持つ市原。「優勝したいですね」と、まずは国内ツアーのシード権を確定させるべく念願の初勝利を目指す。

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2011年 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント



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