06年以来の開催となった昨年は、日本選抜が1ポイント差で韓国選抜を撃破！

日本選抜と韓国選抜の対抗戦「ミリオンヤードカップ」が7月1日（金）から3日（日）までの3日間、韓国・釜山近郊のチョンサンカントリークラブで行われる。昨年は「現代キャピタル 韓日プロゴル対抗戦」として韓国・済州島のヘビチCCで行われたが、大会名称、開催コースともに一新して開催される。

両国とも10選手を選出し行われる今大会は、1日目がダブルスによるフォアサム・ストロークプレー、2日目は同じくフォアボール方式で争われ、最終日にシングルスのストロークプレーが行われる。それぞれ「勝ち」で1ポイント、「引き分け」で0.5ポイントを獲得し、3日間の合計ポイント数で勝敗が決まる。
昨年大会は9.5対8.5、わずか1ポイント差で日本選抜が勝利。連覇を狙う日本の青木功キャプテンは今年も藤田寛之、石川遼、池田勇太ら最強メンバーを募った。しかし前週の「～全英への道～ ミズノオープン」では優勝したハン・ジュンゴンをはじめ韓国勢が上位をにぎわせたこともあり、もう一度その力を誇示したいところだ。

一方、ホームでリベンジを誓う韓国は2010年日本ツアー賞金王のキム・キョンテを筆頭に、ベ・サンムン、キム・ドフンら日本を主戦場とする選手が多く選抜入り。さらには2009年の「全米プロ」を制し、アジア人として初のメジャータイトルを獲得したY.E.ヤンが米ツアーから参戦。高いレベルでのプライドのぶつかり合いを期待したい。

【日本選抜】 青木功主将、藤田寛之、石川遼、池田勇太、松村道央、河井博大、高山忠洋、近藤共弘、片山晋呉、小田孔明、薗田峻輔
【韓国選抜】 ハン・ジャンサン主将、Y.E.ヤン、キム・キョンテ、ベ・サンムン、キム・ドフン、キム・デヒュン、カン・キュンナム、チョイ・ホサン、ホン・スンサン、イ・スンホ、パク・サンヒュン