片山晋呉の戦績&プロフィール
2011年 東建ホームメイトカップ
期間:04/14〜04/17 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
片山晋呉が首位!石川遼は10位タイに浮上
三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催されている国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の2日目、通算9アンダーで、片山晋呉が単独首位に立っている。1打差の通算8アンダー、2位タイに続くのは、白佳和、上井邦浩ら2選手。石川遼は、通算4アンダーの10位タイに浮上。予選通過は通算1オーバーの56位タイまで。ディフェンディングチャンピオンで3連覇がかかっていた小田孔明は、通算5オーバー、94位タイで予選落ちとなっている。
<初日のスコアでさらに気合いが入った片山晋呉>
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初日を6アンダー首位タイで終えた片山晋呉は、2日目の朝に目覚めた時や、コースに向かう車の中、さらにスタートするまでに、どんどん気持ちが昂ったという。前日、今年は精神面でも充実していると話していたが、初日のスコアでオフに取り組んできたことが正しかったと実感し、より試合に集中することができた。3、4mのバーディパットも迷うことなくアドレスすると、自信を持ってストロークし、気合いのこもったポーズまで飛び出した。
<花粉症の手術を受けた星野英正がホールインワンで4位に浮上>
13番パー3でホールインワンを達成するなど、この日4ストローク伸ばした星野英正。高校生のころからアレルギー性の鼻炎に悩まされ続ける星野は、何度もレーザーによる手術を受けてきた。「今までのレーザーで焼くだけであまり効果が無かったけど、今回はちゃんと手術をしましたから」と話す星野。内視鏡で目と脳の間を切り開き、鼻の周りの涙腺も3本切断する大手術を行った。「まだ、完璧ではないけどだいぶ良いです」という星野は、2008年以来の優勝を目指す。
<石川遼は後半にスコアを伸ばし10タイに浮上>
初日1アンダー34位タイと静かなスタートをきった石川遼は、この日も前半は波に乗れず1バーディ、1ボギーと苦しい展開が続いた。しかし、後半の3番パー3でバーディを奪うと、続く4番パー5もバーディ。「3番のバーディで良い流れを掴みました」という石川は、さらに7番も奪い通算4アンダーの10位タイに浮上した。首位とは5打差あるが、まずは明日の第3ラウンドを出来るだけ差を縮めるつもりで挑む。