昨年大会はC.シュワルツェルが母国タイトルを手に。今年も優勝候補の筆頭と言えるだろう（Stuart Franklin /Getty Images）

欧州男子ツアー第4戦「ヨハネスブルグオープン」が、1月13日（木）から16日（日）までの4日間、南アフリカのロイヤルヨハネスブルグ＆ケンジントンGCで開催される。開幕戦から続く、南アフリカシリーズの最終戦。過去4年で南アフリカ勢が2勝とホームの利を活かしており、今年も同様の展開が予想される。

昨年大会を制したのは、南アフリカ出身のチャール・シュワルツェル。開幕から3試合連続でトップ5入りと、母国で好調を持続している。アーニー・エルス、レティーフ・グーセンら同郷のスター選手の影に隠れがちだが、昨年大会では2位に6打差をつける圧勝を遂げるなど、今年も優勝候補の本命といえるだろう。

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前週の「アフリカオープン」で、昨年の「全英オープン」以来となるタイトルを手にしたルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）も出場を予定。2週連続の母国タイトルがかかる一戦、こちらも注目の存在となる。他にも出場者の大半を南アフリカ勢が占め、08年大会の覇者・リチャード・スターン、ジェームズ・キングストンらも見逃せない。

欧州勢では、ダレン・クラーク（北アイルランド）、ソレン・ハンセン（デンマーク）、ロバート・ロック、リチャード・フィンチ（いずれもイングランド）らが出場を予定している。

【主な出場予定選手】
C.シュワルツェル、L.ウーストハイゼン、R.スターン、J.キングストン、D.クラーク、R.フィンチ、R.ロック、A.ノレン