欧州男子ツアーの第4戦「ジョニーウォーカークラシック」が、タイのバンコクにあるアルパインゴルフ＆CCで開幕した。欧州PGAと豪州PGA、さらにアジアンPGAの3ツアーによる共同開催。それぞれのツアーで活躍するプレーヤーが集結した。

初日首位に立ったのは、1イーグル、7バーディ、1ボギーでラウンドしたトーマス・ビヨーン（デンマーク）だった。午後スタートのビヨーンは、前半からバーディを積み重ね順調にスコアを伸ばした。昨シーズンまでスリクソンのドライバーを使用していたビヨーンだが、この日はMACゴルフのドライバーを使用。フェアウェイキープ率は50パーセントだったが、アイアンの冴えが好スコアに繋がった。

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首位ビヨーンを追いかけるのは、メジャー6勝を誇るベテランのニック・ファルド（イングランド）。2番ホールから4連続バーディを奪うなど全盛期を思わせる勢いで上位に浮上してきた。ファルドは1993年この大会で優勝を果たしている。

そのほか注目選手では、ディフェンディングチャンピオンのアーニー・エルス（南アフリカ）が2アンダー32位。ヨネックスのクラブを使用しているコリン・モンゴメリー（スコットランド）は、1オーバー94位と大きく出遅れてしまった。