ショット好調もパットで苦戦。初日を1オーバーで終えた横峯さくら

「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日の横峯さくらは、3番でボギー先行とするものの、続く4番で7mのバーディパットを沈めてすぐに取り返す。

その後も安定したショットを武器に13番でバーディを奪ったが、終盤の16番で3パットのボギーとすると、最終18番ではラフからバンカーに入れて、寄せきれずのボギーフィニッシュ。結局この日は2バーディ3ボギーの「73」、通算1オーバーの40位タイとやや出遅れの初日となってしまった。

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それでも、「今日は耐えて耐えて、我慢しました」と横峯は振り返る。「今日はショットが良かったので、明日も我慢してバーディを獲れるように組み立てていきたいです」と、その表情は暗くはない。

問題はグリーン上だけ。首位との差は5打あるが、ショットの手応えが良いだけにまだまだ巻き返せる可能性はあるだろう。（宮城県利府町／今岡涼太）