横峯さくらは好調を自覚しているものの、スコアに結びつかず18位タイに後退

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」2日目。さらなる上位を見据え10位タイからスタートした横峯さくらだが、「チャンスは多かったけど決めらなかった」と消化不良のラウンドに。全体的にスコアが伸びる展開の中、2バーディ、1ボギーと1ストローク伸ばすにとどまり、通算3アンダーの18位タイに後退。首位とは6打差に開き、明日の最終日を迎えることになった。

「4～5メートル（のバーディチャンス）がけっこうあったけど、ラインを読み切れなかったり、読み過ぎたりがあった」と横峯。さらに悔しさを滲ませたのが、14番パー4の1メートルのバーディトライ。「この1つのパットのミスがもったいなかった」とこれを外し、流れに乗り切れなかった。

「ショット自体はすごくいいし、もっといける感じはある」と好調を自覚しているものの、結果が伴わないもどかしい展開が続く。自身も「最近は勢いがない」と、調子だけでは計れない部分を感じている様子。そんな迷いを振り払うように、「（トップとの）差はあるけど、トップどうこうよりも自分のプレーが先。明日はビッグスコアで回れるように頑張りたいです」と、最終日への目標を掲げていた。