調子はまずまず。スコアもまずまず。初日はリラックスしたラウンドとなった横峯さくら

沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開幕した「ダイキンオーキッドレディス」の初日、宮里美香、アマチュアの山口春歌と同組でラウンドした横峯さくらは、イーブンパーの10位タイでホールアウトした。

スタートの1番パー4、第2打をフェアウェイ左のバンカーに入れると、アプローチも寄せきれずボギー発進。5番で再びボギーを叩き、スコアを取り返すことが出来ずに前半を2オーバーで折り返す。後半10番でこの日1つ目のバーディを奪うと、続く11番を連続バーディとしてスコアをイーブンパーに戻した。「2オーバー（で終わるの）と、イーブンでは全然違うので明日に繋がると思います」。

昨年は韓国人のアン・ソンジュが賞金女王のタイトルを獲得し、横峯は賞金ランク2位に終わった。そんな韓国勢の勢いに、日本人の活躍が必要だと危機感を募らせる。今大会も上位に名を連ねる韓国勢に対し、「さすがですね。でもまずは自分のプレーをすることが先決」と、自身のプレーに集中する。先週のアジアン女子ツアーで優勝し、調子も上々な横峯、残り2日間でチャージをかける。