賞金女王のタイトル奪取はならなかったが、地元での最終戦Vに燃える

昨年、横峯さくらは最終戦の「ツアーチャンピオンシップリコーカップ」で逆転優勝を果たし、同時に初の賞金女王のタイトルも奪取。地元宮崎で歓喜に包まれたが、今年はその最終戦を待たずして、アン・ソンジュが賞金女王のタイトルを確定させた。

「（賞金トップとは）すごく差が開いていたけど、目標が高いと刺激や励みになるので特にプレッシャーは感じなかったです。良い経験が出来たと思います」と、横峯はさばさばしたもの。「一区切りついたし、今週はディフェンディングチャンピオンとして頑張りたい気持ちです」と、新たなモチベーションで今週に臨んでいる。

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賞金女王になった昨年オフは、テレビやスポンサー関連のイベントに「出た方がいいかなと思って」と、多数出演。トレーニングや練習に影響は無かったというが、今年は「基本的にはあまり好きじゃないので」と、プライベートを守ったオフシーズンとなるもようだ。

シーズン中には、宮崎で起きた口蹄疫の為のチャリティ活動を行ってきた横峯。「今年も数字でみたら頑張っていると思います」と振り返るが、最終戦、地元での大会連覇で再び宮崎を盛り上げることは出来るだろうか。