ショットに復調の気配を見せる横峯さくら。首位に5打差とまずまずのスタートを切った

朝から冷たい雨が降り注いだ、「日本女子オープン」初日。重さを増す深いラフに警戒を強めていた横峯さくらだが、スタートホールの10番でティショットをいきなり左のラフへ。パーオンに失敗するが、4メートルのパーパットをねじ込み無難なスタートを切った。

その後は前半に2ボギーを叩いたが、後半に1ストローク伸ばし、この日3バーディ、4ボギーの「73」。1オーバーの16位タイと目標のイーブンには届かなかったものの、「初日としてはまずまずのスタートだと思う」と納得の表情を浮かべた。

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先週はショットでヘッドが下から入るミスが目立ち不本意な結果に終わったが、「今日は1回も（ミスが）出なかったし、だいぶ直ってきたと思う」と、プレーの安定感を取り戻しつつある。ショットの復調という実感も、この日の自己評価に繋がっているのだろう。

「パットが引っかかる部分があるので、そこを修正して頑張って行きたい」という言葉からも、自身の中でショットへの不安が解消していることが分かる。明日からのプレーに期待したいところだ。