9番のティショットでは手を離してしまうが、この後10メートルを越えるロングパットを沈めてバーディを奪った

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」初日、横峯さくらは4バーディ、1ボギーと3ストローク伸ばし、首位に4打差の8位タイ。開幕前日にはコースに対して苦手なイメージを口にしていたが、上々の滑り出しを見せた。

「前半は長いパットが入ってくれてラッキーでした」と、6番と9番で10メートルを超えるバーディパットを捻じ込んだ。折り返し直後の10番ではチップインバーディを決めるなど、派手なプレーを続けてギャラリーの大歓声を浴びる。

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だが、以降はグリーンを捕らえるものの、バーディをなかなか奪うことができず停滞気味。14番ではこの日で初となるボギーを叩くなど、悪い流れを呼び込んでしまう。それでも最終18番をバーディで締め括り、「明日につながると思います」と、良いイメージを植えつけて初日を終えた。

まずは、開幕前に目標に掲げていたアンダーパーを達成。「まあ、スコア的には良かったと思います」と、自らのプレーに及第点をつける。明日以降もスコアの伸ばし合いが予想される今大会。明日も前半からバーディを先行させ、首位争いについていきたいところだ。