この日会場には姿を現さなかった横峯さくら。プレスルームには「体調不良」の張り紙が寂しげに掲出された

今季国内女子メジャー初戦となる「ワールドレディスサロンパスカップ」に臨む横峯さくらだが、火曜日夜に行われた前夜祭を体調不良により出場辞退すると、この日のプロアマ戦も同じく出場を見送った。医師による診断は「急性咽頭炎」。月曜日に18ホールをラウンドしたが、その後は火曜日、水曜日とラウンドせずに、大会初日を迎えることとなる。

今季は第5戦の「スタジオアリス女子オープン」で大会2日目を前に頭痛による体調不良を訴えて棄権するなど、ここまで体調管理が万全ではない横峯。試合会場に毎週キッチンカーで乗り込み、専属の栄養士が毎食作るなど健康には人一倍配慮をしているが、昨年最終戦までもつれた賞金女王争いの反動なのか、シーズン序盤は苦しい戦いが続いている。

なお、明日の本戦には出場する意向だという。スタート時間は11時57分。午後組となったことが、せめてもの救いだろう。