日本人選手の中で、一番の安定感を感じさせる横峯さくら

「調子は変わらず良いです」と微笑む横峯さくら。明日から今季米女子初メジャーの「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に挑むが、アメリカに入っても安定感のあるゴルフを続けている。

この日は別コースでプロアマ戦を行い、その後は練習場、アプローチ、パッティンググリーンで最終調整。昨年は日本人最上位の25位タイに入るなど、大舞台での強さはキラリと光る。

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「1日1日楽しむことが目標だけど、（コースが難しいので）楽しむことは出来ないと思う。でも、それに近い感じでプレー出来れば良いと思う」と横峯。今季の目標とする“楽しむこと”を強調する中、あえて心に秘める具体的なターゲットを聞いてみた。

「それは、あるけど言えません（笑）」。言葉に出すことで自分にプレッシャーを掛けてしまうので、口に出したくないのだという。それでも食い下がって年間のものか、1試合だけのものかと聞くと、「1試合ですね。でも1年で何試合かありますけど」。ずばり、メジャー大会でしょうと指摘したが、「どうでしょうね～」とはぐらかされた。

賞金女王として挑む米メジャー。特別な意識は無いというものの、好調なプレーを見せる横峯への期待は高まる。