先週は今季ワーストだった横峯さくら。シーズン前半戦を納得の成績で締めることができるか

今シーズン前半戦の最後の試合「スタンレーレディス」に、賞金ランキングトップで迎えた横峯さくら。前週の「明治チョコレートカップ」では予選ラウンドの出遅れが響き、今シーズンワーストとなる14位タイで終えた。「先週は結果が良くなかったけど、最終日はイーブンで、そこから維持できているので調子は悪くはないかな」と、状態に不安は抱いていないようだ。

昨年は欠場、2年前は台風に見舞われ、最終日が9ホールに短縮。その2007年大会では有村智恵、上田桃子との3つ巴のプレーオフを繰り広げ、惜敗を喫している。悔しさと共に印象に強く残っているかと思えば、「あまりコースも覚えていなかった」とあっさり。良くも悪くも、いかにも横峯らしい答えが帰ってきた。

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それでも昨日の練習日で久々にコースを回り、「あー、こんな感じだったな」と、徐々に2年前の記憶を蘇らせる。「短いホールでいかにバーディチャンスを作れるか、だと思います」と、コース攻略へのポイントを挙げた。

掲げた目標は「1日2アンダーから3アンダー」。今週が終われば、2週間のオープンウィークが待っている。「前半戦最後の試合ですし、良い状態で終わりたいですね。納得の行くプレーができれば、と思います」。気分良く休暇に入るためにも、前半戦を良い形で締めくくりたいところだ。