好調を維持する横峯さくらは今週の結果次第で全英リコー女子OP行きを決断する

国内女子ツアー「ニチレイPGMレディス」開幕前日のプロアマ戦に出場した横峯さくら。ショットの調子良さは相変わらずで、ラウンド中も笑顔が耐えなかった。9番では2打目をピン左1.5mにぴたりと付けバーディチャンスを演出。チームスコアに大きく貢献した。

「疲れはないです」と笑顔でクラブハウスに引き上げてきた横峯。3年前にこの大会を制しているが、コースの印象は「コース全体は狭いとは思わないけど、所々狭かったり、パー3は難しいイメージがあります。15番など距離が長いホールや、5番はグリーンの縦幅が少ないので気をつけたいです」とコースの攻略法も頭に叩き込まれている。

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先週行われた「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」終了し、7月末に開催される「全英リコー女子オープン」への賞金ランキングでの出場資格が確定。横峯はランキング首位のため、当然出場資格を得ているが、まだ出場か欠場かの意思表明をしていない。大会へのエントリー締め切りは6月末となっている。

先週の試合後「出場する可能性は30％程度です」と話して横峯だが、現時点でも30％は変わらない。しかし、今週の試合が終了した時点で「私自身のモチベーションが高く保たれていれば出場します。それは、成績だけではなく、フィーリングという部分も大きいですね」と言う。

まずは、いつもの試合と同じように「1日1日自分のプレーを心がけ、2日目が終わって優勝を争える位置にいれば優勝も狙います」と話す横峯。マイペースの調整ながらも、全英リコー女子に出場する気持ちは、少しずつ高まってきているようだ。